みなさんは、緊張して、口の中がカラカラになったことはありませんか?
過度のストレスは唾液の分泌を減少させます。
唾液は副交感神経が優位の状態、すなわちリラックス状態のときは分泌されやすく、緊張状態である交感神経が優位の状態のときには出にくくなります。
ストレスを抱えていると、交感神経が常に優位の状態にあるため、ドライマウス症状が出やすくなります。
また、筋力が低下し、咀嚼がうまくできなくなると、唾液の分泌が減少し、ドライマウスとなります。
その場合、低下した筋力を回復させるために、口腔筋機能療法(MFT)や唾液機能を高めるストレッチを行うと効果があります。