予防矯正について
もくじ
予防矯正について
近年、予防歯科の重要性が浸透し、重症のむし歯により歯を抜かなくて
はならないケースというのは少なくなってきました。
歯周病治療についても同様です。
矯正治療についてはどうでしょうか?
矯正治療も小児の成長発育(第二次性徴)の前から始めることが以前よ
りは多くなってきたと言えます。
歯並びに関しましても、永久歯に生え変わり、時間が経てばたつほど叢
生(歯の重なっている状態)は重篤化します。
最初、小学校低学年時は、前歯の叢生だけだったものが、徐々に奥歯の
重なりに移行し、噛み合わせも変化し、小学校高学年には顔貌まで変わ
ってきます。
ですから、叢生も、むし歯治療、歯周病治療、いや、その他の疾病同様
、軽度のうちに処置すべきではないでしょうか。
歯並びの原因に早期に対処していくことが大事
そして、歯並びにも、むし歯、歯周病、他の疾病同様、その原因があり
ます。
その原因に対処し、軽度のうちに対応、さらに症状を発症させないとい
うのが予防の考え方であります。
歯並び、噛み合わせが悪くなる原因は、適切でない食生活、生活習慣で
す。
たしかに遺伝的なものもありますが、生まれてからの環境的なものも重
要です。
遺伝傾向など、変えられないものは仕方がありませんが、変えられるも
のは変えていく、この前向きな考え方が小児矯正です。
お母さまになる前から対応
立川の近藤歯科クリニックでは、永久歯が生えてくる幼児期、いや乳児
期から、さらには、お母さんが妊娠される前から、良い歯並び、健康な
口腔機能のために、予防矯正にとりくんでいます。
大事なお子様方のために、永久歯を抜くことなく、叢生も軽度なうちに
、早期治療、予防矯正に取り組めますようにお母さん、お父さん方を精
一杯サポートしてまいります。