子どもの矯正と大人の矯正
矯正歯科コラム
2018年10月9日
子どもの矯正と大人の矯正
子どもの矯正と大人の矯正の違いは、成長発育があるかないかというこ とです。
子どもの矯正は永久歯を抜かなくても、成長発育するため、あごと歯の 大きさのバランスがとれやすい。
したがって、あごの成長発育を促すことが大切になってきます。
近藤歯科クリニックの小児矯正はこのあごの成長発育をさせるために、 バイオセラピーに力をい れています。よく、食べ物を噛んで食事をしてもらうことはもちろん、 舌や唇の力や正しい摂食嚥下も身に着けていくようにトレーニングやア ドバイスをしています。
最近の子どもたちはとくに、唇や舌の動きが良くなく、正しい食べ方、 飲み込み方を身に着けていくことは身体の健全な成長発育、健康維持に つながります。
近藤歯科クリニックでは、子どもの矯正治療を健康な身体づくりとして とらえて日々とりくんでいます。
一方、大人の場合は歯の大きさもあごの大きさも決まっているため、矯 正治療もあごの骨の大きさと歯の大きさのバランスをとっていくという こと、永久歯を抜くか、もしくは歯並びのアーチを広げ、歯の並ぶスペ ースをつくっていくということになります。
近藤歯科クリニックでは、大人の矯正でも、なるべく永久歯を抜かない ように提案していますので、歯並びのアーチを広げることと、歯並び全 体を変えるのではなく、治したい部分をポイントで修正することにして います。(部分矯正参照)
そして、大人も子ども同様、バイオセラピーが重要になってきます。
なぜならば、ただ、矯正治療で歯並びだけ変えても、“噛み方”や“舌の使 い方”などの口の機能も良くしていかないと、
「矯正治療後の後戻り」⇒ くわしくはこちらです。