立川の矯正相談

もくじ
はじめに
歯科の矯正治療は、まず、矯正相談から始まります。
・いちばん治したいところは?
・どこまで治るのか?
・治療方法、費用、期間は?
・そこの矯正歯科の方針は?
・子どもの場合、何歳くらいから相談可能か?
・矯正治療は、毎日受けられるのか?
・矯正治療は痛いの?
・矯正装置はどんな装置?目立たないの?
・そこの矯正歯科の評判は? ・・・など。
聞きたいこと、知りたいこと、いっぱいあると思います。
矯正治療は通常の歯科治療と比較して、治療費間も長く、保険も効かないため、費用もかかることを考えればなおさらです。
立川には多くの矯正歯科がありますが、どうやって選択していくか?また、矯正相談の上手な受け方は?これらを考えていくヒントにしていただければ有り難いです。
矯正相談の選び方
よく聞く話ですが、
「矯正治療を始める前と始めた後の対応が違ってがっかりした。」
「担当の先生の説明が少ない」
「治療を始めたが、見通しが分からない」
「矯正医がいない時が多く、すぐに対応してもらえない」
「先生の対応が良くない」 ・・・など。
こういう矯正歯科の実情は、実際に通ってみないと分からないことが多いです。
でも、実際に矯正治療を始めてしまったら、矯正歯科を変わることは難しいので、矯正相談の選択段階か、または矯正治療を始める前によく検討しなくてはなりません。
一番確かなのは、実際にそこの矯正歯科に通って治療を受けている人の話を聞くことです。
ですから、身近に矯正治療を受けている人がいれば、すぐに聞いてみましょう。
お子さまの矯正治療の場合はお母様方の情報網はすごいです!
当クリニックでのお子様の新規の矯正相談もお母様方の口コミ、ご紹介が多いです。
ご紹介のお母様方はあらかじめ、当クリニックの情報収集ができていますから、初対面でも、確かな情報を受け止めていただいているということで自然な感じで、相談に入れます。
次に、ホームページでの情報では、そこの矯正歯科の矯正治療に対する考え方、具体的な治療方針を見るといいでしょう。
よくある、“理念”だけでは、一様に“患者様のため”というだけで、実際の治療内容にどう反映しているか、理念だけで終わっていないか、を確認されると良いと思います。
ちなみに、近藤歯科クリニックの矯正治療に対する具体的な方針は、
1. 永久歯を抜かない
2. 矯正費用を抑える
3. 後戻りを防ぐ
さらに、ネットの口コミも参考になりますが、“やらせ”や“嫌がらせ”の投稿も多いので、グーグルマップなどで、ただ単に“良い”とか“悪い”ではなく、より具体的な口コミを見てみるのも良いでしょう。
そして、実際に矯正相談を受けたら、
・現状の状態
・どこまで治療可能か?
・費用(支払方法)
・期間
などは言うまでもなく、矯正歯科医の人柄、相性なども重要なチェックポイントです。
*矯正相談には無料と費用がかかるところがありますが、相談料の差額よりも、実際の矯正費用の差額のほうが桁違いなので、それ程気にされなくて良いと思います。
近藤歯科クリニックの矯正相談
成人(12歳以上)とお子様と矯正治療の内容が変わってきますので、それぞれご説明いたします。
1. 成人(一般に中学生以上ですが、生え変わりの早い方は小学校6年生も)の場合
①主訴(一番気になるところ)を伺います
主訴を伺います。
歯の重なり、前の歯が出ている、八重歯など。
さらに、今回、歯並びを良くしたい、と思われたきっかけも伺います。
矯正治療は期間が長く、根気ややる気が大事になりますので。
②矯正治療の方針をご説明します
*永久歯を抜かない
*費用を少なめに
*後戻りを少なくする
これが方針ですが、費用を少なくするのは、患者さんが気軽に矯正治療を受けられるためです。
(当院の矯正治療の方針はこちら)さらに、永久歯を抜いてしまうことについての弊害、矯正治療によくある“後戻り”の原因やそれに対する対策などもお話しします。
現状の歯並びは、今までの生活習慣、食生活、噛み方、アレルギー体質などの結果なので、歯並びを治すことは、習慣も変えられるところは変えていく、などの話もします。
そして現状の歯並びの原因についても考えます。
③治療方法を選択します
成人の矯正治療は、歯の重なりが軽度で、噛み合わせの状態も良い場合、費用の安い床矯正をご提案いたしますが、ほとんどの場合 マウスピース矯正(インビザライン)が適応になります。(また、床矯正とマウスピース矯正とのコンビネーションも行なっています。)
当クリニックでは、矯正治療も、他の歯科治療と同様に、患者さんには、出来る限り費用を安く、歯を抜くなど経済的にも、身体的にも、ご負担の少ない方法を考えてご提案しています。
④矯正費用についてご説明いたします
治療方法が決まりましたら、矯正費用について、細かく、総額、お支払方法、時期、などについて分かりやすくご説明します。
⑤実際の矯正相談の流れをご説明いたします
見積もり⇒装置製作⇒矯正治療開始⇒月々の調整(2カ月に1回)⇒治療終了
さらに、予想される治療期間などを補足説明します。
⑥矯正治療の限界、リスクもお話しします
歯並びは人それぞれ状況が違います。
さらに、現状の歯並び、噛み合わせは長年の食生活、生活習慣の結果です。
また、歯は使う(咀嚼、嚥下、呼吸)ものなので、それによって常に変化します。
したがって、完璧な歯並び、噛み合わせを求めていくことは、どこかに無理がある。
永久歯を抜いて、時間をかけて手間をかけて歯を動かしても、また歯が動いてしまう。
さらに、限界以上に歯を動かしすぎると歯がダメになってしまう。
という様なこともご説明します。
⑦見積もりの準備
歯型をとります。
マウスピース矯正の場合は光学読み取り機でお口の中をスキャニングします。
さらに、レントゲン写真も撮ります。
⑧当日出来ること
歯並びに良い噛み方、食事の時に気を付けること、など、その日から矯正治療のトレーニングの一環として簡単に出来ることを冊子をお渡ししてご説明します。
2. お子様(12歳以下)の場合
①主訴(一番気になるところ)を伺います
お子さまの場合、まず下記を中心にお父様、お母様にご説明します。
・矯正治療が必要かどうか?
・必要とすれば、実際の矯正治療の開始時期は?
・もし、矯正治療をしないとどうなっていくか?
そして“矯正治療を始めるまでやっていくこと”もお話しします。
②お子様の矯正治療の方針をご説明いたします。
*永久歯を抜かない
*矯正費用を少なく
*矯正治療を楽しんで
詳しくは小児矯正のページをご覧ください。
お子さまの場合、成人と違って自ら進んで希望される(お子さんもいますが)ことは少ないので、のびのびと、褒めて、応援して、叱らず、楽しく矯正治療を受けていただけるように心がけております。
③治療方法の選択です
お子さまの場合、従来は成長発育を生かし、費用も安く、取り外しのできる床矯正を主体に行ってきました。
しかし、この5年くらいお子様の歯並び、噛み合わせの状態が悪くなってきており、床矯正にマウスピース矯正を組み合わせるか、マウスピース矯正でないと難しいお子さんも増えてきています。
また、矯正治療の前に、舌や口周りの筋機能訓練を行うか、など、そのお子さんの状況に合わせ、ご提案させていただきます。
④矯正費用についてご説明いたします。
床矯正など、小児矯正の費用は当クリニックでは、皆様方が気楽に矯正治療を受けられるよう、低めに設定しております。(詳しくは小児矯正の費用について)
成人同様、おおよその総額、支払方法、時期について出来るだけわかりやすく説明いたします。
⑤実際の矯正治療の流れをご説明いたします
見積もり⇒装置製作⇒矯正治療開始⇒月々の調整(2カ月に1回)⇒治療終了
ここで、大事なのはお子さんの場合成長発育が予測しにくいので、矯正治療の終了時期もはっきりと言えないということです。
一般的に下の第二大臼歯(12歳臼歯)がちゃんと生えたら終了、とお伝えしています。
⑥矯正治療の限界、リスクもお話しします
当クリニックの矯正治療は永久歯を抜かない代わりに、お子様方によく食べ物を噛んだり、舌のトレーニングをしたりして、成長発育を引き出していくという方針です。
したがって、食事をよく噛まず、トレーニングにもちゃんと取り組めない場合は、歯の並びはそれほど良くなりません。
しかもよく噛まないと、なかなか歯の生え変わりも進まず治療期間も長くなってしまいます。
そういうことを中心にお話しいたします。
⑦見積もりの準備
歯型を採ります。
レントゲンも撮影します。
マウスピース矯正の場合は光学読み取り機で口腔内スキャンをします。
⑧当日からできること
歯並びに良い噛み方、食事の時に気を付けること、など、その日から矯正治療のトレーニングの一環として、簡単に出来ることをお子様にもやさしく、冊子をお渡ししてご説明します。
お母様にも姿勢のチェックなどをお願いしております。
◎このように、近藤歯科クリニックでは、矯正相談の際はこの内容を30分~40分かけてご説明し、治療方法も個別に具体的にはっきりとお話ししています。
内容は非常に濃いものにしておりますので、相談費用も3千円いただいております。
どうぞ、お気軽にご連絡ください ⇒ 042-524-0722
歯を抜かない矯正も相談できる?
「できるだけ歯を抜きたくない」「将来のためにも自分の歯を残したい」と考える患者さんは、立川でも多くいらっしゃいます。
当院では、咬み合わせや歯列の状況をしっかり評価したうえで、歯を抜かない矯正が可能かどうかを丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽に矯正相談へお越しください。
歯を抜かない矯正ができるかどうかは検査と診断が重要
歯並びがガタガタになってしまう大きな原因のひとつは、「顎のスペース不足」にあります。
そのため、歯を残すためには、顎の成長や歯列弓の広がり、歯の傾斜など、検査を通して詳しく確認することが欠かせません。
立川の近藤歯科クリニックでは、レントゲン撮影や口腔内スキャンなどの精密検査を行い、患者さん一人ひとりに合った治療計画をご提案いたします。
お子さんの場合は、顎の成長を利用して抜歯回避を目指す
子どもの時期は顎の成長を利用できるため、歯を抜かない矯正の可能性が広がります。
口呼吸や舌癖などの悪習癖がある場合は、咬み合わせだけでなく歯茎やむし歯へのリスクも高まるため、MFT(口腔筋機能療法)を取り入れながら、健康的な口腔環境をめざしていきます。
立川のお子さんの歯並びで気になることがあれば、早めにご相談ください。
大人でも歯を抜かない矯正は可能?
成人の方でも、歯列の拡大や歯の位置の微調整によって、抜歯せずに治療できるケースも珍しくありません。
ただし、咬み合わせのバランスを乱さないことが大前提です。
無理に歯を残すことで、歯茎が下がったり、むし歯や歯周病リスクが上がったりするような治療は行いません。
立川の近藤歯科クリニックでは、健康面を最優先に診断し、長期的に安定する治療を提案します。
まずは矯正相談へ
「歯を抜かない矯正治療が自分にもできるのか知りたい」という方は、立川の近藤歯科クリニックの矯正相談をご利用ください。
患者さんのご希望を伺い、医学的に適切な判断をもとに治療の選択肢をご説明いたします。
歯を残してきれいな歯並びをめざしたい方は、当院の「歯を抜かない矯正治療」のページもぜひご覧ください。
矯正相談で最も大事なこと
まとめとして、矯正相談を受ける際の大事なことを考えてみました。
まず、ご自身のご希望をはっきりと矯正医は受け止めてくれたか?
そして、無理なくどこまで実現できるか?費用は?方法は?期間は?
さらに、最も大事なことは、その矯正歯科(矯正医)の考え方、方向性が理解できて、納得できるかということでしょう。
矯正治療には、費用も時間もかかります。
矯正相談も、矯正治療を開始してからも、よく担当の歯科医と話し合ってください。
立川の近藤歯科クリニックは、お子様方のために、立川で最も信頼できる小児矯正治療をする歯科医院として、今後もスタッフ一丸となり全力で、皆様方のお役に立てるように頑張ってまいります。
細かいこと、何でもお気軽にご相談ください。


