立川の子どもの矯正(小児矯正)
○立川の子どもの矯正
子どもの矯正治療と大人の矯正治療の最も大きな違いは?
と聞かれましたら、私はこう答えます。
「子どもは成長発育しますが、大人には成長発育はありません。」
そうです、“成長発育”これが重要です!
立川の小児矯正歯科、近藤歯科クリニックでは、“お子様方の健全な成長発育”を目指し、小児矯正に取り組んでいるのです。
現在、その“お子様方の健全な成長発育”には以下、乗り越えなくてはならない壁があります。
まず、家庭環境の変化、詳しく述べますと、
① 環境、食生活の急激な変化により、お子様のあごの成長が少なくなってきている。
② 習い事、勉強などで、日常生活も忙しくなっていて、ゆっくりと食事をとる時間がない。
③ 砂糖や、人工甘味料の多く入った食べ物や、味の濃い食べ物でお子様方の味覚の感じ方が変わってきている。
④ お母様方もお仕事を外でされる機会が増え、お父さま方も忙しく、お子様と触れ合う時間が少なくなってきている。
次に、矯正治療の考え方として、従来、矯正治療は、お子様方の成長発育に期待せずに、ある程度、成長発育が進んでから、大事な永久歯を抜いて歯の並ぶスペースをつくって、歯を並べる・・・という方向でした。
しかし、これでは、成長発育を生かすどころか、歯を抜くことによって、
あごの成長を抑制してしまうので、かえって、成長発育を抑えてしまうのでは、ないでしょうか。
最近は、永久歯を抜かない傾向にはなってきていますが、大部分の矯正歯科医たちは、成長発育はかえって予測できない事態も起こりうるものとして、矯正治療には取り入れていないのが現状です。
小学校の勉強も、小学校低学年のころは、何もしないで様子を見ていて、小学校高学年になってから、真面目に取り組めばいいかというと・・・、そうではありませんね。
“出来ることをその時、その時、行っていく”というのが大事なことであり、さらに
小学校低学年のころ、そのお子様の生活習慣が決まってしまい、その習慣を変えていく子とは難しくなります。
そして、さらに、小学校入学前の幼児期からの生活習慣作りが大切なのです。
私は、立川市の小学校の学校歯科医として、年、何回か、小学校に歯科健診に行きます。
すると、小学校1年生では、まだ歯の重なりが軽度であっても、放置すればだんだんひどくなり、重症化し、6年生になると、お口の中全体の歯並びが大変な状況になってしまっているケースをたびたび見かけます。
そこで、成長発育を生かす小児矯正治療として、立川、周辺地域のお子様方に以下、取り組んでおります。
1. 食事指導、食べ方。
前歯を出来るだけ使って食べよう。
食べる時の姿勢について
2. 食事指導、食べ物、おやつについて。
人工添加物、人工甘味料の入ったものは出来るだけ避けて、天然の素材のものを。
3. 舌の機能を正しく、口腔周囲筋の活性化、簡単なトレーニング
矯正治療開始前の4、5歳から、舌の機能向上のトレーニングを始めます。
4. 歯並び、口元のきれいな、お口ポカンではない、お顔になっていくようにお子様方に意識を変えていってもらう。
女の子はかわいく、男の子はかっこよく、など。
5. 前歯の萌出後に矯正治療を始め、歯の重なりの状態が軽度のうちに対応します。
6. 矯正治療を楽しく、お子さんを褒めて、やさしく対応。
7. お母様、お父様方もお子様と触れ合いながら、クリニックのスタッフも一緒に一体化しながら矯正治療をサポート。
立川の小児矯正、近藤歯科クリニックでは、このように、お子様の成長発育、良い生活