12月18日 矯正相談(17)
矯正の事例集
2017年12月18日
7歳 女性
〇主訴
反対咬合が気になる(他院では、「様子を見ましょう」と言われました。
〇答え
舌が前に出ていて、それで反対咬合になっている。
原因(舌の位置)に対処していかないと、様子を見ていても自然には治らないです。
まず、舌のトレーニングを始めましょう。
パナシールドというマウスピース型の装置を入れて、舌を上に持ち上げる力をつけるようにしましょう。
ガムを噛んで、噛んだガムを上あごの裏側(口蓋)にくっつけてください。
これも、舌を上あごにくっつける習慣づくりになります。
まだ、7歳ですから、ちゃんとトレーニングをしていけば、噛み合わせもだいぶいい状態になるでしょう。
このまま、様子をみていると、お父様の反対咬合の遺伝的傾向もでてきますから、さらに重症化するおそれがあります。