11月21日 矯正相談(8)
矯正の事例集
2017年11月30日
8歳男性
〇主訴
前歯(上顎中切歯)が“ハの字”になっている。
お母様反対咬合ぎみ
他院では、「様子を見ましょう」と言われた。
鼻づまりがあって口が開き気味
〇答え
レントゲンを撮り、正中過剰歯が無かったので、前歯でよく噛むことと、舌のトレーニングをおすすめしました。
前歯の大きさも大きめなので、このまま、様子をみていると、さらに前歯の重なりが強くなっていくでしょう。
前歯をよく使えば、徐々に前歯の向きも改善されていくでしょう。
舌については、パナシールドや、ガムを噛むトレーニングをしていくことで、機能が良くなり歯並びも早く整いやすいし、治療後の後戻りも防ぐことができます。
ある程度(4,5ヶ月くらい)トレーニングをしてから、実際に矯正装置を入れて歯並びのアーチを広げていきましょう。