10月28日 矯正相談(2)
矯正の事例集
2017年11月2日
主訴 あごが小さくてこれからの歯並びが今後不安です。
歯並びは広げて(拡大して)いくのと同時に、“よく噛むこと”と“舌のトレーニング”をやっていってください。
固定式の矯正装置(ワイヤー装置)は、ご本人の咬合力ではなく、ワイヤーの力で歯を動かしていくので、装置を外した後に、後戻りをしやすいです。
当クリニックの小児矯正は、よく噛むことであごを成長させ、舌のトレーニングで舌を良い位置にもっていくので、後戻りしにくい。
現在上あごの前歯は歯と歯の間が離れているが、ここでよく食べ物を噛むようにすれば、周りの組織が刺激されて歯はくっついていきます。
まずは、いきなり装置を入れるのではなくて、舌のトレーニングとよく噛むことから始めましょう。
3,4ヶ月して、舌や口の周りの筋肉の動きが良くなってきたら、装置をつけ始めましょう。