“歯は、歯周病になるとダメになる”、“歯周病で歯を抜かれた”、などとよく一般的には言われています。
一昔前は、“むし歯で歯がダメになる”と言われていましたが、むし歯予防の知識、定期健診などが普及し、現在では、“歯周病が怖い”と言われています。
実際のところはどうでしょうか?
以下、歯を抜く、歯がダメになる原因を多い順に並べてみました。
1.食いしばりにより歯のまわりの組織(歯ぐきや歯槽骨)が破壊された。
2.食いしばりにより、歯の根が折れてしまった。
3.体の抵抗力が落ちて、もともと弱い歯がダメになった。
4.良くない食生活、生活習慣。(食べ方、食べ物の嗜好など)
5.重度の歯周病。
6.合っていない被せ物。(クラウン、ブリッジなど)
7.重度のむし歯。
従来言われていた、むし歯、歯周病は意外に少ないことに気づきますね。
ただし、これらは、歯科に来院される方の話ですから、本当に重症の方は歯科にも来院されないのかもしれません。
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