中央アルプスの木曽駒ケ岳(2956m)に紅葉を見に行ってきました。
10年前に紅葉の時期(10月初め)に行ってたいへんきれいで、印象に深く残っていたので、また、いつか行こうと思っていました。
前回、駒ケ岳の山頂に登っているので、今回は紅葉に焦点をしぼり、千畳敷から濃ヶ池まで往復することにしました。
ナナカマドとダケカンバ、まさに期待どおり、素晴らしかったです。
ロープウェイ山頂駅を降りると、千畳敷カール。いきなり、宝剣岳が迫ってきます。
黄葉したダケカンバと宝剣岳
乗越浄土を越えて濃ヶ池に向かいます
チングルマの紅葉です
歩いてきた道を振り返って。(ちょうど森林限界なので、ハイマツ,ナナカマドが絨毯のようです)
ダケカンバの黄葉が素晴らしいです
ダケカンバが黄金色に輝いています
振り返ると、さっき通った乗越浄土にある宝剣山荘が見えます
岩峰には、ナナカマドがよく似合います
伊那谷方面、南アルプスも見えます(真ん中の尖った山が甲斐駒ケ岳)
濃ヶ池が近づいて、一段と紅葉が綺麗になってきました
濃ヶ池は中央アルプスでは唯一の氷河湖です
池に駒ケ岳の山頂が写っています
元来た道を引き返します
乗越浄土から、千畳敷カールを見降ろして
ロープウェイ山頂駅に帰ってきました
山、とくに高い山の紅葉は言葉では表現できないくらい見事ですが、最盛期はとても短く、その年の天候、日照時間、雨量などにより、だいぶ差があります。今年の夏は東京は雨が少なく、日照りぎみで残暑も厳しかったので、山の紅葉も例年よりも一週間くらい遅いのではないかと予測していました。
そうしたら、まさにズバリ予測が当たり、濃ヶ池周辺では、最盛期でした。
しかも、天気にも恵まれて、4、5年ぶりに素晴らしい紅葉の写真を撮ることができ、感激しました。