治療を受けられるお子さんには、治療の必要性、使用器具、治療方法など、丁寧に説明いたします。

歯科医院が苦手なお子さんの場合にも、無理におさえつけて治療はせず、ユニットに座り、スタッフの話を聞くことを出来るようになるまで、根気よく、対応いたします。

実際の診療の様子、当クリニックの診療の方針などは"小児歯科の方針"のページをご参考にされてください。

保護者の方へは、現状況の説明、経過報告をいたします。

さらに、虫歯の原因となる食べもの、おやつに関しましても、たいへん大事なことなので、出来るだけ、ご相談に乗っております。

詳しいことは当サイトの“乳幼児期からの食生活”をご覧ください。

さらに、“歯並びの相談”“指しゃぶりなどの口腔習癖”などの相談にも力を入れております。

う蝕、歯並び、歯周病、咬み合わせなど、すべてには、原因があります。
従来の歯科治療は、その原因を考えることなく、虫歯には削って詰めて、歯を抜いた所には、入れ歯を作って対応してきました。

☆歯並びの原因はこちらへ

• 子どもの歯並び
  
• 矯正歯科の近藤歯科クリニック
  

☆歯周病の原因はこちらへ

• 立川歯周病研究所
  

当クリニックでは、まず、いきなり歯を削ったり、処置するのではなく、その原因を患者さんとともに考えます。
そして、治療に入るのです。
そうすれば、「治した所が痛い」などという再発は防ぐことが可能になり、歯の持ちも良くなっていくのです。

尚、深いむし歯などで、痛みがある場合は、説明は簡単にし、まず、神経を殺す、消炎処置をするなど、痛みをとることを、最優先いたします。
そして、痛みがひとまず落ち着いてから、原因を考え、処置後の歯が出来るだけ長く持つようにお話するようにしております。

費用がかかる、手間がかかる、器具が痛むという理由で、まだ、多くの歯科医院では行っていない、切削器具（タービン、エンジン類）は患者さんごとにすべて滅菌しています。

また、オートクレーブ（高圧蒸気滅菌）がかけられないものは、超音波洗浄機＋強酸性水で滅菌しています。

強酸性水は大腸菌、緑膿菌、ＭＲＳAなどの細菌類は5秒未満で、白癬菌、カンジダなどの真菌は60秒未満で除菌できる強力なものです。

ウ蝕、歯周病という歯科においての疾患は感染症でありますが、生活習慣病という一面も持っています。

したがって、“感染予防”“生活習慣の改善”、この二つに対してそれぞれ対処していけば、大部分、予防できます。

当クリニックでは、“疾病の原因”を考えた治療とともに、それを予防する“予防歯科”も重視して取り組んでおります。

≫予防歯科については詳しくはこちらをご覧ください

ドッグズベストセメントによる治療は、中等度の進行度のむし歯治療において、削らず、麻酔せずに、セメントをむし歯の穴にセメントを詰めることにより、むし歯が治ってしまうというたいへん画期的なすばらしい治療です。

以前、テレビでも、埼玉県開業の小峰先生が行っているところを紹介されました。

ただし、痛みが強く、持続的に出ている重度の進行したむし歯では適応外になります。

また、セメントを詰めた状態では、治療完了ではなく、１年後、またそこを削り治し、最終的な詰め物をする必要があります。

保険治療外なので、１歯につき約５千円ほどかかります。

しかし、結果的に歯の神経を殺さずに、生かしたままの状態にできるので、

歯の持ちもだいぶ違ってきますので、すばらしい治療法だと言えます。 

なるべく削らない、歯の神経もなるべく殺さない、やさしい治療です。

従来、金属でつめていたところの可能であれば、白い材質のもので、できるだけつめていきます。

その方が、見た目もいいし、削る量が少なくてすみます。

歯の神経も殺してしまえば、たとえ治療しても、歯は弱くなりますし、補強のため、被せたりする必要が生じますから、なるべく神経をころさないように、患者さんのご理解をいただければ、経過をみながら大事に治療を行っています。

痛みを緩和した治療も極力、心がけております。

ただし、腫れたり、炎症症状が強い時は、麻酔が効きにくくなることがあります。

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