医療法人社団徳梓会 近藤歯科クリニックへようこそ
【治療方針】
- 患者さんの望んでいることは?
- 当クリニックのできることは?
- そして最良の治療方法とは?
【院長挨拶】
従来の歯科治療は、その医院で得意な事を患者さんに勧める、医院側の都合による、押しつけ的な治療の傾向があったように思います。
そこで、できるだけ、治療の選択肢を多くし、患者さんに最良の選択をしてもらうように、スタッフ一同、常に準備しております。
当クリニックでは歯周病治療を位相差顕微鏡を使用し、効果的に短期間に効率よく進めております。
近藤哲夫責任監修
歯周内科治療について
近藤歯科クリニックでは、歯周病治療を患者さんのご負担、痛みなどを出来るだけ軽くするため、歯周内科の考え方より進めています。
歯周病治療は、体の抵抗力、治癒力が必要なため、治療期間は長く、治療回数も多くかかります。従来の位相差顕微鏡を使わない歯周病治療では、治療途中で中断してしまう患者さんもいらっしゃいました。
しかし、歯周内科治療を5年前に導入してからは、治療期間、通院回数も半分以下になり、多くの患者さんがメンテナンスで定期的に来院されている状況です。
さらに、細菌の多い状態での出血の伴う歯ぐきの掃除、ならびに、歯ぐを切ったりする歯周外科処置はほとんどなくなりましたので、“痛み”のほうでも、患者さんのご負担はたいへん少なくなったといえます。
まさに“歯周内科治療=最新の歯周病治療”なのです。
歯周病とは
歯周病は感染症です。
歯周病の原因は、口腔清掃状態、、歯ぎしり、食いしばりなどのブラキシズム(咬合性外傷)、喫煙習慣、糖尿病などの疾患、歯科医院で入れてもらった合わない被せ物、詰め物など多くのものが考えれられますが、やはりベースになるのは、細菌感染です。
そして、その細菌をどうしたら、減らせるかが、一番のポイントとなります。
したがって、歯周病治療の第一歩は、お口の中に歯周病菌が多くいるかどうかを、まず、検査することから始めなくてはいけません。
その検査法はいくつかありますが、もっとも簡単で、費用的にも、時間的にも効率的なのが、位相差顕微鏡による細菌検査法です。
この、位相差顕微鏡ですが、精度的にも、その場でだけしか見られないような、簡単なものから、記録を録れるもものまで、さまざまな種類があります。
当クリニックの位相差顕微鏡は、国際歯周内科学会公認のもので、精度はもちろん、、パソコンと一体型なので、各ユニットに備え付けられた、大きなスクリーンで、その場で、すぐ見ることができ、もちろん、記録も録ります。
この、記録を録るということが重要で、治療、患者さんの生活習慣の改善などによる、変化がすぐ、細菌の様子に出てくるのです。そして、改善し、いい状態になったものを記録しておくことにより、定期検診などのリコール時などに、 比較検討できるのです。
従来の歯周病治療では、、細菌の状態や、生活習慣的な、個々のそれぞれの状態よりも、ただ、ブラッシングと、歯科医院での、歯石除去、スケーリングなどに終始してきました。
しかし、実際は個々それぞれ、細菌の状態、生活習慣など、だいぶ違いがあります。
これらを、考慮し、歯周病治療を進めませんと、治療期間がかかったり、外科的処置を勧められたり、いったん状態が良くなっても、すぐにまた、悪くなったりしてしまいます。
最新の歯周病治療のページでは、これらの問題点をふまえて、?近藤歯科クリニックで行っている、実際の歯周病治療について、書いてみました。
次に、忘れてはならないのは“生活習慣”ですが、この中に含まれるものとしましては、前述のように,
“歯ぎしり、食いしばり”などの“ブラキシズム” 、“喫煙”、“糖尿病” 、“女性ホルモン”さらに、“口呼吸” 、“食事の取り方(食生活)”などもあります。
それって本当に歯周病?
食べ物を噛むと違和感がある
歯が動くような気がする
冷たいものがしみる
以前に歯周病と言われた
歯をよく磨いているのに症状が改善しない
こんな患者さんが当クリニックに多くいらっしゃいます。
そして、“歯周病ではないか?”と、よくていねいに歯みがきをされている方がほとんどです。しかし、実際に本当に歯周病である方はあまりいません。では、原因は何でしょうか?
近藤歯科クリニックは、これらの原因を、患者さんと一緒によく考え、対処し、再発を防ぐことを第一に考えております。
当クリニックの最大の特徴
当クリニックの最大の特徴は治療方針でも、診療科目でもなく、器具や機材でもなく、働くスタッフの人柄です。
いつも、患者さんが気分よく、たださえ緊張する歯科治療でよけいな心配、不安を感じさせることなく、診療を受けられることが願いであります。
歯科衛生士も4人おりますが、人柄、技術ともにしっかりしています。
また、全員がトリートメントコーディネーターであり、患者さんが治療内容をよくご理解され、可能な範囲でご希望に添えるよう、日々、努力しております。
患者さん一人ひとりについて、受付も交えて、どうしたら良いか、いつも話し合っています。